会話の時、話し手はいつも突然話をとめて、聞く方の反応と理解を待つ。一方では聞く方はいつも黙って聞いている。さらに、欧米人は講演会のあと、いつも討論のためにたくさんの時間を残す。でも日本ではただ何十分を残す。それにいつも一人も発表しない[21]。
だから、沈黙は日本人の生活中で大切な部分だ。外国人は日本人と交流する時、ただ日本語ができるだけでは順調な交流に進めないそうだ。日本人の国民性と文化などを了解することが必要だ。沈黙は異文化コンミュニケーションを妨げるかもしれない。そのために、日本の沈黙文化についての研究は異文化コミュニケーションに対して重大な意義を持つと思う。
2 沈黙とは
広義での沈黙はすべての非言語コミュニケーションを含む。アメリカのTeri KwalとMichael Gamble夫婦は沈黙を七つの種類にまとめる。それは顔の表情、手振り、会話の空間などである。狭義での沈黙は声を出さない言語行為である[5]。「スーパー大辞林3.0」で沈黙の意は口をきかないこと、黙っていることと述べる。沈黙の言語用特徴は三つある。第一は社会の文化の特徴を表す間欠行為(sociocultural silences)。例えば、西洋人は教堂でミサをする時沈黙を守る。第二は本当の交流中のポーズと討論の間欠行為(interactive silences)。第三は心理の言語を表す過程の間欠行為(psycholinguistic silences)[9]。ある沈黙は無意識の行為である沈黙はわざとする行為だ。わざと沈黙するのはいつも反対あるいわ疑う感情を表す。沈黙は声を出す言語と同じように一つのコミュニケーション手段である。さらにはある時言語を超える力を持つと思う。本文の研究は人と人のコミュニケーションと集団のコミュニケーションの沈黙を中心にしたい。
2.1 人と人のコミュニケーション中の沈黙
人と人のコミュニケーションは個人と個人の間の情報コミュニケーションの活動である。最も普遍のコミュニケーションである。そして、その中の沈黙は会話の中のポーズということになる。
例:
山本さん:昨日のこと、奥さんに言いませんでしたか。
田中さん:(黙る)
山本さん:昨晩田中さんに必ず言うと言ったではないか。
山本さんは田中さんの上司だ。昨日田中さんは東京の会社本部に転勤することを命ぜられた。山本さんは田中さんに田中さんの妻の見方を聞くと言った。しかし、田中さんは言わなかった。だから会話の中、田中さんは黙った。 日语论文关于日本沉默文化的研究(2):http://www.751com.cn/yingyu/lunwen_19974.html