は:係助詞。係助詞というのはいろいろな語について、それらの用言や活用連語の述語としての働きに影響を及ぼすものである。
これは「が」と「は」の性質の違いである。
2.2 使い方について
2.2.1
が:主格を表わす。は:主題を表わす。
主格というのは文の中で主語を表わすことである。主題というのは中心となるテーマである。
例えば: A私は学生です。
B私が学生です。
説明:「1」話題の中心は私で、身分は学生だ。題目を提示して、叙述内容を決める。つまり、私、学生だ。「2」私だけが学生だという意である。他の人は学生ではない。その動作を行う主体やその性質や状態を有する主体を表現する。つまり、私だけ、学生です。
たとえば、 ⑴このクラスの学生が優秀です。×
⑵このクラスの学生は優秀です。○
説明:⑴文、このクラスの学生だけが優秀で、ほかのクラスの学生は優秀ではないという意である。社会常識に合わないのだ。だから、例文⑴は間違える。
補足:体言は体言です。は、「わ」と発音する。中国語で「是」ということである。例えば、⑴この手紙は私のです。
⑵彼は大学生です。
2.2.2
が:具体的な様子や情景などを描写する。
は:永久に変わらない事実や眞理や自然の法則などを表わす。
例えば、A今夜の空がきれいですね。「様子」
Bこの花が美しいです。 「情景」
C太陽は東から昇ります。 「法則」
D地球は丸いです。 「眞理」
説明:「今夜の空」や「花」が情景を描写して、つまり具体的な様子を表わす。だから「が」と使うことになる。「地球」や「太陽」などは変わらないものである。「は」と使うことになる。
補足:が、新聞報告で、具体的な事件に使われる。火事や犯罪事件など、具体的な様子を表現する時も使われる。例えば、
⑴シャンマー軍機の投下した爆弾が中国の域内に落ち、多数の中国人が死傷しました。
⑵福島第一原発の事故では、三つの原子炉で核燃料が溶け落ちましたが、四年たった今も溶け落ちた核燃料がどこにあるのか分かっていません。 日语论文助词が和は的用法比较(2):http://www.751com.cn/yingyu/lunwen_35789.html