『淮南子』「覧冥訓」3には、女媧が天下を補修した説話を載せている。古の時、天を支える四極の柱が傾いて、世界が裂けてしまった。天は上空からズレしてしまい、地もすべてを載せたままでいられなくなった。火災や洪水が止まず、猛獣どもが人を襲い食って、破滅的な状態となった。その時、女媧は、五色の石で天を補修し、大亀の足で四柱に代え、黒竜の体で土地を修復し、芦草の灰で洪水を抑えた。
女媧は人類を創造して、天地を補修したことなどの功績で、人々に敬愛されている。彼女は母神として、中国古代神話の中で、最も代表的な女神とも言えると思われる。
中日神话女娲和伊邪那美两国始母神形象的比较(3):http://www.751com.cn/riyu/lunwen_56725.html