要旨 本論文で取り上げるのは複合動詞における前項と後項の結合条件である。複合動詞の特にその前項と後項の結合条件に関わる先行研究をまとめ、比較した。また、その研究の不十分な点から更なる整理を行うことが小論の目的である。本稿は比較と帰納の方法を採用する。52372
キーワード:複合動詞; 前項動詞; 後項動詞; 意関係; アスペクト
摘要本论文研究的是复合动词前后项的结合条件。通过对复合动词以及复合动词前后项的结合条件的先行研究进行较全面的总结归纳和比较,从先行研究的不足之处中窥探更完整的观点,这便是本稿的目的。本论文将采用比较和归纳的方法。
毕业论文关键词:复合动词; 前项动词; 后项动词; 语义关系; 体
目 次
1.はじめ1
1.1複合動詞の定義1
1.2複合動詞の成り立ち1
2.先行研究2
2.1日本語学及び国語学における研究2
2.2言語学的研究3
2.3前述研究への見方6
3.まとまった結合条件7
3.1VV動詞7
3.1.1継起7
3.1.2手段・原因7
3.1.3付帯状況8
3.1.4並起8
3.1.5類似8
3.1.6主述8
3.1.7補足8
3.2Vs(動詞+補助的な動詞) 9
3.2.1比喩9
3.2.2範囲9
3.2.3付帯状況9
3.2.4程度9
3.3pV(接頭辞化した動詞+動詞)10
3.3.1補足説明10
3.3.2程度11
3.4V(一語化) 11
4. 結合条件とアスペクトとの関係13
4.1時間的アスペクト(開始,継続,完了など)13
4.1.1始発13
4.1.2継続13
4.1.3完了13
4.1.4不完全な完了、不成立14
4.1.5反復,習慣14
4.1.6動作の強調・度合い14
4.1.7変化結果の強調14
4.1.8複数事象の相互関係15
4.2空間的なアスペクト15
4.3社会的なアスペクト15
5.終わりに15
参考文献
1.はじめに
本論文で取り上げるのは複合動詞における前項と後項の結合条件である。
日本語を勉強していると、複合動詞をよく目にする。よって、複合動詞に極めて興がわいた。複合動詞はどのような役割を果たすものなのか。その問題点を抱え、日常の言語生活で、日本の小説・新聞・雑誌・マスコミに触れる際や授業を受ける際などに、現れる複合動詞に注目した。すると、複合動詞の数量と種類はかなり多く、母語話者の使用頻度も高いことが分かった。したがって、複合動詞を使いこなせるかどうかが、日本語をマスターする上で、この上なく重要な前提と言ってもよいだろう。
しかし、驚いたことに、学んだ教科書に、複合動詞に関わる全面的で、系統的な学習はなかった。その結果、日本語学習者は途方に暮れることになるのである。なぜ重要なのに系統的な学習はないだろう。その疑問を持ちながら、複合動詞、特に複合動詞における前項と後項の結合条件についての先行文献を調べた。
1.1複合動詞の定義
複合動詞とは二つの動詞を結びつける動詞のことだ。前項動詞は動詞連用形で、後項動詞は動詞辞書型である。本論では動詞連用型+動詞辞書型だけを取り上げ、複合動詞と呼ぶ。
复合动词的前项和后项的结合条件:http://www.751com.cn/riyu/lunwen_56238.html