更に、日中同素逆順語形成する原因を述べた時、「中国語の日本語への影響」(劉明、鷲尾紀吉)、「中国における和製漢語の受容」(殷菁、『国語教育専修』修教08-015 )などの資料を参考し、原因などに対する理解も深めると思われる。
以上のような先行研究を見本としながら、日中同素逆順語を研究するの道筋もより明らかになると考えられる。
3.日中同素逆順語の分類源'自:751`!论~文'网www.751com.cn
まず、日中同素逆順語とは、一体どんなものなのか。ここでは、ちょっと説明したい。日中両言語における同じ漢字で構成されているが、字順逆転の語彙が大量に存在している。それによって、日中両言語において語素が同じである上に順序が異なるものは同素逆順語と言われる。同素逆順語が二つの漢字から多めに構成される。次は、同素逆順語の意の同じか、または、違うかことによって、三種類から具体的に述べる。
3.1.逆順同義語
逆順同義語とは日中両言語における語順が違いであるうえに双方の意がおなじものである。(ここは日中両言語における語彙の品詞の差別が考えない。)一級単語帳における、逆順同義語は29組ある。