要旨日本は島国で、気候が温暖湿潤である。この自然環境と風土歴史は日本の典型的な食べもの――和菓子を産み出した。和菓子は日本独特の文化と伝統の中で育てられ、日本典型的な食べ物として歴史が長い。本論文では和菓子から見た日本人の美意識を主題として研究する。まず和菓子の起源、歴史などを詳しく紹介する。そして、和菓子の形、和菓子を盛る器などを分析しながら、日本人の美意識を理解しようとする。本論文は和菓子の研究で、日本は自然の美を求め、伝統を保つ民族だということがわかる。56944
キーワード:和菓子;美意識;自然
摘要日本是一个气候温和湿润的岛国。在这样的自然环境以及风土历史中,诞生了日本典型的食物——和式点心。和式点心在日本独特的文化和传统中成长着,成为了日本的代表性食物且在悠久的历史中烙下了深刻印记。本文以从和式点心看日本人的审美意识为主题进行研究。首先详细介绍和式点心的起源与历史。然后,通过对和式点心的外观、盛放器皿的分析从而详细分析日本人的审美观。本文通过对和式点心的研究了解到日本是一个追求自然美,延续传统的民族。
毕业论文关键词:和式点心;审美意识;自然
目 次
謝辞 I
要旨 II
摘要 Ⅲ
1 はじめに 1
2 和菓子について 2
2.1 和菓子の歴史 2
2.2 和菓子の分類 3
2.3 和菓子の製作 4
3 和菓子から見た日本人の美意識 7
3.1 五感の美 7
3.2 季節感と自然の美 8
4 まとめ 10
参考文献 11
1 はじめに
人間にとって、食が一番大事である。誰もそうである。日本で長い歴史を持つ食べ物は寿司とか、和菓子とか、さまざまなものがある。そのなかに、私が最も気になるのは和菓子である。昔の人にとって、和菓子は、自然の果物や木の実であり「果子」であったと考えられている。時代が進み、遣唐使が大陸を渡り、唐菓子が移入され、その頃になるとお菓子も趣向をこらすようになり、製菓技術は飛躍的に進歩した。そして時代を経て、日本の和菓子は次第に日本の特有な飲食形式になる。和菓子は日本の典型的な食べ物で、そして長い歴史を持ち、深い意が含まれている食べ物である。
どうして日本人が和菓子の製作で大量の時間をかけるのか。和菓子はまた日本人のどのような美意識を表しているのか。そのような疑問を抱き、和菓子から見た日本人の美意識を研究したいと思う。たくさんの文献を参考し、その疑問を解決しようとする。
われわれ中国人にとって、和菓子の分析を通し、和菓子をいっそう深く理解するうえに、日本人への理解がよくできるのではないかと思う。
2 和菓子について
2.1 和菓子の歴史
和菓子は日本の誇る食文化を代表するもので、典型的な食べ物として歴史が長い。古人にとっての和菓子は、天然の果物や木の実であり「果子」であったと考えられている。その後、穀物加工の技術が生まれ、「団子」が作られるようになり、甘葛煎など蔓あまちゃを煮詰めた甘が生まれたり、米もやしから飴が作られたりした。時代が進み遣唐使が大陸に渡るようになり、唐菓子が移入され、粉をこねたり油で揚げるなどの技術が日本に伝ってきたが、多くは祭神用として尊ばれたようとするした。また、南蛮菓子も渡来し、カステイラ、ビスカウト、こんぺい糖、有平糖などが紹介されたが、これらのお菓子の製法が和菓子の発展に大きく寄与した。明治となり、西洋菓子が伝わってきたが、これも和菓子の発展に大きな影響をもたらした。伝統の穀物加工技術の発展に加え、唐菓子、南蛮菓子、西洋菓子の影響を受けた和菓子の技法は、さらに日本独特の文化と伝統の中で育たてられ、今日を迎えているといえよう。これは、日本人があたらしい技術を受け入れ、それを吸収し自分のものとして、その中から新しい日本独自の和菓子を創り出してきたことを示すものでもある。