2.人口高齢化について
人口高齢化とは、65歳以上の高齢人口は総人口に占める比率が高くなることである。
図1から見れば、1950年から2007年までの年間に、日本の高齢者が増えた。しかし、若者及び労働力人口が減少する一方であった。そして、その傾向がますます深刻になる。
図1 日本人口及び少子高齢化の現状と傾向
資料の出処:日本厚生労働省戦後社会保障制度史『DB/OL』。
20世紀50年代以来、先進国 の高齢化問題は大変である。65歳以上の高齢人口が総人口の7%に占めると高齢化社会に入り始めることを表す。1984年に、先進国は65歳及び65歳以上の高齢人口は総人口の12%に占めた。あの時でも、高齢化社会になる国がたくさんあった。全世界にはトータル49個で、その内には先進国44個もあった。表1から見れば、1984年に主要な先進国は人口高齢化の状況が深刻で、更に日本よりほかの先進国の方が深刻であった。来!自~751论-文|网www.751com.cn
しかし、日本高齢化と年齢成熟化のスピードが一番速い。平成17年版高齢化社会白書(内閣府)により、1970年に総人口に占める高齢者の割合は7%で、1994年まで14%を超えた。表2から見れば、65歳以上の人口比率は7%から14%になるまでに要した年数:フィンランドは36年、ドイツは40年、イギリスは47年、オランダは65年、アメリカは73年、スウェーデンは85年、ナルウェーは92年、フランスは115年という情勢である。日本はただ24年間がかかっただけである。それから、高齢化が急速に発展する一方である。
表1 1984年主な先進国人口高齢化の情勢 比率(%)
国家 日本 カナダ アメリカ イタリア フランス ドイツ イギリス
比率 9 10 12 14 14 14 15
資料の出処:アメリカ人口情報資料社『1984年世界人口資料表』。
表2 7%から14%になるまでに要した年数
65以上人口の比例に至るの年分 要した年数
7% 14%
日本 1970年 1994年 24年
フィンランド 1958年 1994年 36年
ドイツ 1932年 1972年 40年
イギリス 1929年 1976年 47年
オランダ 1940年 2005年 65年
アメリカ 1942年 2015年 73年
スウェーデン 1887年