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3.2日本料理の分類 8
3.2.1主な伝統的料理 8
3.2.2季節料理 8
3.2.3郷土料理 8
3.2.4主な大衆料理 9
3.2.5新しい日本料理 9
3.3日本料理の材料 9
3.4五五色五法 10
3.5日本料理の盛り付け 11
4.おわりに 12
参考文献 131.はじめに
「日本人の自然観」というのは、日本人がその環境、つまり日本の自然にどう見るか、どう反応するかということである。
もちろん、もともと自然界は非常に複雑である。自然の相貌がそれぞれの場所はむしろ驚くべきな多様多彩な変化を表して、ひと口に自然と言うのは、あまりに複雑な変化を見せているのである。それ故、人間は地域によって、それに対しての感じはさまざまである。それに、人のその感じは日常生活や精神生活などに影響を与える。人の衣食住が、その自然観に関することがある。日本人も、自分が生活している自然環境に自分なりの見方をもって、さらに、日常生活に示して、自分なりの文化特徴の一部になると思われる。
先行研究の中に、自然観ということについてのことがもちろんたくさんあって、日本人の衣食住について、あるいは、その中の一つについて研究する論文も多いである。けれども、両方を結びつけて考える人が少ないである。
私は日本の料理に興があって、それに自然が、日本人の自然観にどんな関係があるかと考えて、研究するつもりである。
2.日本人の自然観
2.1日本の自然と自然観の形成
「日本人の自然観」というのは、日本人がその環境「日本の自然」をいかに考えていかに反応するということ。また、外国人が、それぞれの外国の自然に対する考え方とそれに対する反応しかたと比べて、いかなる特徴をもつかということを主として意するように思われる。
日本における自然界の特異性の種々相の根底には地球上における日本国の独自な位置というものが基礎的原理となって存在し、それがすべてを支配しているように思われる。
まず一は、地形的地理的要素である。
日本には、山地、川、平原と盆地などさまざまな地形がある。日本の総面積のうち、山地、丘陵が65％、火山地が10％をしめ、台地、段丘は12％、低地は13％に過ぎない。要すると、日本の地形の特徴と言えば、山地が多い。また、火山の活動も活発で、地質の構造も複雑で、大きいな平野はあまりない。国土の80パーセント以上が森林におおわれた山地で占められている。そういう意では、豊かな自然に恵まれた国だと言えるのではないだろうか。亜寒帯地域の北海道から温帯、亜熱帯の沖縄まで、同じ国にありながら地域によって気候が異なり、豊富な降水量が豊かな森林を育んできた。世界全体の森林率は30％程度である中、国土の約70％を山林が占める日本は、まさに世界有数の森林大国でもある。
日本列島の地形を見ると、南北に細長く、背骨にあたる部分に高山があり、日本海および太平洋に向かって低くなっている。それで、主な河川のほとんどが背骨にあたる部分の山地にその源を発して、日本海や太平洋へと注いでる。そのため、日本の川は短くて、流れが急ぐである。川の落差が大きいので、発電に適し、灌漑や工業用水、上水道などにもよく利用されているが、交通にはあまり利用できない。日本で、川の水は川から海へ一気にかけ下がり、ゆるやかに流れるアメリカやヨーロッパの川に比べると、まるで滝のようである。